11月3日（金·祝）立憲民主党山形県総支部連合会は「立憲民主党躍進！キックオフin山形集会」を山形ビッグウイング（山形市）で開催した。
石黒覚県連代表（県議会議員）は、次のように挨拶した。酷暑の影響で一等米比率が最悪の54.7%、海水温2℃上昇でイカ不漁の原因は地球温暖化だ。また、ウクライナをはじめとする昨今の国際情勢の中で、たった今も子どもが殺されて、泣いています。改めて平和と安全について皆さんと認識を共にして政治を変えもっと良い未来を作りましょう！
来賓の舩山整連合山形会長からは立憲民主党議員と協力して野党として大きな塊をつくろう。と連帯のご挨拶をいただいた。芳賀道也参議院議員、岡本章子衆議院議員からは連帯と激励のメッセージが寄せられた。
次に、党本部の長妻昭政務調査会長が「国会情勢と党の取組み」について以下のとおり講演した。「日本は他の先進国と異なりこの３０年間実質賃金が上がっていない。日本だけ労働生産性の向上に賃金が追い付かない状況だ。非正規雇用者の結婚率は正社員の半分であり、これは少子化が要因だ。岸田減税は今、苦しい国民に向き合ってないし、防衛増税が来ると見透かされており、自民党支持率は下がるだけ。人権、格差、多様性に無頓着な今の政治状況は政権交代によって変えなければ良くならない」と資料により具体的に熱く語り、原田まさひろ氏は福祉で本当に即戦力の逸材と激励しました。
続いて、原田まさひろ（県第一区総支部長）が登壇。「今の政治には国民を救うためのビジョンがない。アベノミクスの10年は何だったのか。若者が奨学金返済を抱えて、結婚もできない現実がある。いわゆる非物質的な貧困が拡大している。重要なのは人への投資。そして教育だ。福祉の充実でチャレンジ可能な社会、全ての人に居場所と出番がある社会をともにつくろう」と力強く決意を述べた。
最後に、県連所属の自治体議員団と会場の皆さんで団結ガンバローを三唱して閉会した。
